冬、家具との暮らしかた

みなさま、こんにちは。

今年の冬は寒さが厳しいですね。
記録的な大寒波の襲来・・・今日はまた一段と風が冷たく、外出時に耳がちぎれるかと思ったブログ担当です。

連日空気も乾燥し、各地で火災のニュースも目にします。火の元にもどうぞお気をつけくださいね。

 

乾燥と言えば・・・

お肌や喉のカサつきも気になりますが
木造住宅や室内の床、壁、そして木製家具にとっても、気になる季節。

以前 夏の記事でもご説明したとおり、気温・湿度の変化によって調湿作用が働きます。
乾燥するこの時期は、木製家具も同様に乾燥が進むのです。

エアコンやストーブ・ヒーター等を使って室温が上がり、加湿器を使用することで木製家具は水分を吸収し、膨張する場合があります

前述のように、室内が乾燥(収縮)と湿潤(膨張)を繰り返す環境では、木部に割れ・反りやねじれが生じ、木製製品寿命を短くしてしまう恐れが。直接温風が当たったり、結露で湿潤状態になることを極力避けるよう工夫してみてくださいね。

また、暖房・加湿によって外気温との差が大きくなると、窓ガラスや窓枠に結露が生じ、カビの発生にもつながります。
衛生的なことはもちろんですが、結露状態が長時間続くと、室内の床材や木材等の劣化を早めてしまうこともあり、木製家具も例外ではありません

winter


結露はこまめに拭き、定期的な喚起を心がけましょう。
壁紙・壁・床(フローリング)・木製家具、そしてお家自体の寿命を長持ちさせるために有効な手段です。

 

イッピーを末永く、良好な状態でお使いいただけますように。

 

moji - wood master